健康コラム
2015年06月1日
高砂市のみなさま、こんにちは!整体・整骨の、げんき整骨院です!
「自律神経」というのが、健康維持のための重大な要素になりつつあることを実感しています。
①生活習慣の乱れ
②精神的ストレスの増加
③身体への物質的な負担
こういったものが複合的に絡まって、ヒトに負担をかけることが多くなっています。
ストレス社会・パソコン社会・多様社会ですから、しょうがないことではあるのですが、当院としては患者様の健康状態を見ていると非常に不安です。
上記①~③の割合が増えると、とたんにヒトの自律神経は乱れ始めます。自律神経が乱れると
- 寝ても疲れが取れない
- 頭痛が頻発する
- めまいで動けなくなる
- 過剰な動悸息切れが起こる
- 意味なくイライラしてしまう
などなどの症状が出やすくなってしまいます。
社会環境・生活環境の変化によって、どうしても乱れてしまう自律神経。なるべくなら、ケアをすることを忘れないでいただきたいのが、げんき接骨院の願いです。
自律神経を整えるには
自律神経を整えるには、上記①~③の要素を減らしていくことが最も重要ですが、なかなか出来ませんよね。
出来る範囲での方法と言えば
①お風呂にゆっくり浸かる
②新呼吸を心がける
③適度な運動を継続する
こんなことが効果的です。とはいえ、これらを続けていけば、「少しずつ少しずつ、体質が変わっていく」というものなので、長期的な視点で考えるのが重要です。
ハリ治療がもっとも効果的
自律神経を整えるには、鍼治療が最も適していることが臨床的にわかっています。
①首・背中・お腹などの自律神経の集まっている部分を刺激して、筋肉を緩めることで、自律神経の負担を取り除いていきます。
②自律神経が乱れやすい人は、内臓が不調の場合がほとんど。手先足先などにもハリを行い、内臓を調整していきます、
なかには鍼を受けたその日に、「身体が変わった!」と実感する患者様もいらっしゃいます。もちろん個人差はありますが、非常に有効であることは、間違いありません。
自律神経が乱れる。それは健康の根本を脅かすことです。
ぜひ安定させるため、気を付けていただきたいと思っています。
健康コラム
2014年10月18日
高砂市のみなさま、こんにちは!げんき整骨院です、
たまにこんなご質問をいただきます。
「整体や鍼灸を受けると、ダイエットできますか?」と。
特に女性の患者様からご質問いただくことが多いですね。
そんなときはこんな風に答えます。
「ダイエットのサポートにはなると思います」
実際にダイエットサロンの中には、整体やマッサージ施術をダイエットプログラムに組み込んでいるところもあります、たまに「施術受けてたら痩せたんだよね!」なんて声をいただくこともあります。
ですから今回は、「ダイエットと整体鍼灸施術の関係」についてお話いたします!
整体鍼灸とダイエット、どこでつながるのか?
さて、整体鍼灸施術とダイエット、どの点でつながるかと言いまと
代謝
という部分でつながってきます。
ダイエットをしたい方は、体重はが多くなっている方だと思います。そういう方は身体の代謝が落ちているため、なかなか痩せられないのです。
整体鍼灸施術は身体の代謝力を高めます。
具体的には、施術で筋肉の硬縮を解消して血流を良くすると、どんどんと溜まっていた老廃物や疲労物質が回収されて、身体の外に排出されていきます。
だから整体鍼灸を受けると代謝が上がると言われているのです。
でもダイエット目的で施術を受けるのは・・・
だからといって、ダイエットを主目的で施術を受けるのは、あまりおススメできます。施術でできるのはあくまでダイエットのサポートです。
ダイエットで必要なのは、「摂取カロリーを減らす」や「太りやすい食材を減らす」というものです。それを行って、その上でサポートとして施術を受けるのは、良いと思います。身体の消費カロリーを増やすので、ダイエットに成功しやすくなると思います。
やっぱりそういうものか、とがっかりした人もいるかもしれません。ダイエットは本当に地道なもので、その地道を一歩一歩進んでいくことが重要です。
その一歩一歩を支えるのが整体鍼灸施術かもしれません。ダイエットと整体鍼灸、うまくつなげられると良いですね。
症状別コラム
2014年10月13日
高砂市の皆様、こんにちは!げんき接骨院です。
台風が多い日本で困るのは、「気圧の変化」だと思います。
台風が来て気圧が下がると、様々な身体の不調が起きえます。例えば
頭痛・身体が重ダルい・眠くてしょうがない・集中できない・めまい、などなど。
その中でもかなり困る部類に入るのが、「動悸」です。動悸になると、こんなことになります。
- 心臓がドキドキして落ち着かない
- 脈拍が強くて眠れない
- 心臓がドキドキするので、とにかく辛い
などなど。
特に最近では7月~10月まで台風が来ることが多いです。
今回はそんな気圧の変化による動悸に関してお話しましょう。
動悸が起こるのは、自律神経の乱れが原因
この動悸の原因となっているのは、「自律神経の乱れ」が原因です。
→自律神経失調症とは
この自律神経とは、気圧の変化や気候の変化の影響を強く受けやすいので、悩まれている方が非常に多いです。
自律神経には
交感神経:身体を活動させようとする神経
副交感神経:身体を落ち着かせようとする神経
この2つがあり、動悸の場合には、身体を落ち着かせようとする副交感神経が乱れてうまく働かず、身体が活発に活動しようしようとして、動悸が起こってしまうのです。
動悸が起きない身体にするには
気圧の変化による動悸が起こってしまったら、もう対処する方法がありません。気圧が元に戻るのを待つしかないのです。
そのためには、「気圧が変化しても不調にならない身体」にしておくしかありません。
そんな身体にするには・・・
首こり・肩こりをしっかり解消しておきましょう。
首には迷走神経というものがあり、これは脳から首を通ってお腹まで伸びているのですが、これが副交感神経で、気圧が低くなるときに首が痛んでいると圧迫されて上手く働かず、動悸に繋がってしまうのです。
また付近も緩めておいた方が良いでしょう。ここが凝ると迷走神経を圧迫する可能性も考えられます。
繰り返しになりますが、気圧の変化により動悸は一度起きてしまうとじっと我慢するしかありません。
なったことがある人はご存じだと思いますが、かなりツラいです。
普段から身体をケアしておいて、動悸に起きない身体にしておきましょう!